昨晩は日中の暑さとの対比で、きらっと光る秋風の予告を感じました。
夏バテ気味の胃腸に、残暑お見舞い申し上げます。
今日は初めて能登川駅に降りたちました。
滋賀にあるどこの駅も表と裏の風情のコントラストが面白い。
いつも能登川駅の過ぎ去り時に、風情のある商店街と思っていたところを今日は歩きました。
大津からは快速でわずか20分。
商店街のはずれには、小さな川があり、そこでは鮎や他の小さな魚が藻を食べていました。
そのすぐ傍の小さな橋の下には、青さぎがひっそりと狩猟休みとばかりにいました。
「お母ちゃん、夕餉のあゆとりに行ってくるは。」と子どもたちがきゃあきゃあいっている様子がありそうな、そんな小さくてきれいな川が商店街には流れていました。
能登川水車はびわ湖の辺から、大きな田園風景へと続く風景の玄関口。それから数キロ離れたところにも昭和レトロな共生環境がありました。
水辺のゆったりした暮らしがそこかしらにある幸せ。
それは人と生物のハーモニー。
オフィスから見るびわ湖も夏秋織り交ぜた協奏曲。
夏もそろそろ終わりです。
こおろぎさん
おやすみなさい