雨の余呉
先日は未来塾で余呉まで。
雨が上がるかと思ったのですが、あいにくの雨。
でもその雨が秋が日に日に深くなる余呉にはよく似合っていました。
余呉湖に靄や霞が湖面を漂う神秘的な日があるとか。
羽衣伝説はこういうところからできたのでしょうか。
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以前から地域プロデューサーだと思っている伊吹さんから合併を見越し、解散寸前の財団をまちづくり機能を持つ「湖北水源の郷づくり」と名称変更してからの展開や思いなどをお聞きしました。「土徳」(土地が持っている徳)=ブランドに磨きをかけ、売る。心から感じる観光を展開し、高齢化限界集落といわず、課題先進地として余呉を位置づける取り組みに関してお話をしていただきました。
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人口がわずか4000人弱の土地で株式会社でバスをどう運営しているのか、余呉バスの木下社長から説明いただきました。余呉バスに関してはおうみネット72号でも取り上げています。続いて、地域の難しい男性議論を優しく包み、女性ならではの「花で迎える」おもてなしをしている三国さん。30kgの米袋を持てたから嫁いできて百姓ができたと、花を田んぼに植えてどうするのかといわれながら、太陽のように明るくしなやかにフラワー教室やポプリづくり、食の演出など、日々取り組んでおられます。
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ウッディパル余呉での田舎料理バイキングを堪能した後は、今年2月余呉でワークショップをした余呉森林交流センターへ移動し、未来塾卒塾生の辻川さん、前田さんからそれぞれの取り組みに関してお話いただき、未来塾アドバイザーの岡崎先生には「農山村・集落から考える地域経営・まちづくり」というテーマで講演をお聞きしました。

◎レク備忘録
新しいまちづくり組織の特徴は、1)学びの場へ、2)ICTの活用、3)UIターン者の導入、新しいリーダーシップ、明確なテーマ性、適切な利潤動機があり、課題対応型横断組織であること。
地域社会レベル課題群(医療、福祉、教育、安全、雇用、環境当)と将来社会形成型課題(美観形成、都市農村交流、ブランドづくり)に対応するソーシャル・キャピタル蓄積型まちづくりが各地で進行している。事例として、上勝町、馬路村、栃木県茂木町、熊本県球磨人吉知己、岩手県遠野し、山梨県早川町、新潟県上越市桑取谷知己、愛媛県内子町、広島県安芸高田氏、鹿児島県鹿屋市柳谷、などなどご紹介いただきました。高齢者の社会参画を可能にするシステムづくりの様子を積極的にICTで情報発信し、Iターン者が来る好循環を生み出す。そこに生活の魅力があると思うと若い人がひきつけられる。先生のお話を聞いていて、地域の個性づくりをすることによってつながるしかけづくりが大切であり、地域資源活用の重要性を再度確認しました。
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by sdo-asanoya | 2010-10-11 22:31 | 新しい価値の創造
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