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ラ・フォル・ジュルネ びわ湖 2011
今年4月1日からは打出浜にある公益財団法人びわ湖ホールで新設の広報マーケティング部の部長として新しい任務についています。3月末まで事務局長をしていた淡海ネットワークセンター(公益財団法人淡海文化振興財団)は、におの浜にあり一筋向かいに引越したことになります。NPO支援の淡海ネットワークセンターからアートの分野の事業型NPOへ移り、NPOマネージメントの修行を積む日々が続きます。

さて、4月29日、30日はびわ湖ホールで、誰でも気軽に楽しめるラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」が開催されます。

1995年にフランスのナントから始まって、2000年からポルトガル・リスボン、2002年からはスペイン・ビルバオでも開催され、いずれも大成功を収めており、日本では2005年から東京国際フォーラム、2008年から金沢、2010年から新潟と、西日本では初めてびわ湖ホールで開催され、クラシック音楽界にセンセーションを巻き起こしています。

今回の大震災と原発問題で多くの海外アーティストが日本に来られず、今年日本の5ヶ所で開催されるラ・フォル・ジュルネでもいくつかのアーティストや曲目の変更があります。しかしこんな状況だからこそ、『アーティストたちが奏でる素晴らしい音楽とともに、美しさと生きることの意味を皆さんと分かち合えることを心待ちにしています。』というアーティスティック・ディレクターのルネ・マルタン氏からのメッセージやそれに賛同するアーティストの熱い思いで、びわ湖ホールからラ・フォル・ジュルネは順次スタートしていきます。

びわ湖ホールでのラ・フォール・ジュルネのテーマは「ウィーンのベートーヴェン」です。レストランのメニューで好きなものを選べるようにたくさんの公演があり、キッズプログラムも盛りだくさんです。

4月29日詩情あふれるアンヌ・ケフェレックさんのピアノが織り成す創作絶頂期のベートーヴェンを聞くことから始まり、4月30日のしめの仲道郁代(ピアノ)/びわ湖ホール声楽アンサンブル ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団/日本センチュリー交響楽団 ※/三ツ橋敬子(指揮)まで、魂を音符に変える2日間です。

皆様のお越しをお待ちしています。
by sdo-asanoya | 2011-04-26 23:23 | イベントお知らせ
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