車2台で掛川市と豊田市の足助地区に行ってまいりました。
![]() 今回同行させていただいた方々 ・森孝之さん エコロジスト ・牛野正さん 京都大学大学院農学研究科 教授 ・中村均司さん 京都府農業総合研究所 企画経営部部長 ・鈴木康久さん、吉田好宏さん 京都府農村振興課 懸念していた関が原周辺の雪もなんなく通過し、浜松湖の真っ青な色に目を楽しませ、 更に車で30分で掛川市に到着。遠州のからっかぜの影響で寒風吹き荒れる視察1日目。 学園「花の村」名誉会長宮城正雄さん(93歳!)と事務局長の藤本さんの先導で、掛川市の北東部に位置し、工業団地「エコポリス」に隣接する「学園花の村」の有機栽培市民実験農場にお伺いしました。 ●「学園花の村」とは、1993年宮城さんが小田原市の報徳博物館で荒廃農地再生を呼びかけたのがきっかけで、1998年に発足、国民皆農、小さな農業で有機農業推進を呼びかけている。二宮尊徳の報徳思想を色濃く受け、現在100人くらいの関係者が、有機農業(無農薬・無化学肥料)、相互扶助、自己責任の法三章の礼のもとで、運営している任意団体です。「光陽の里」は、「学園花の村」の中核をなし、60人ほどが、10人十色で有機農業を試みている。荒廃農地のオーナーから一括して「学園花の村」が契約取り纏めをし、賃借希望者の契約は1年更新。1反(たん)(10 畝-991.7355 m2 )年間1万円で借りられるので、近隣地区の主婦グループ、定年帰農カップルや幼稚園、家族等々多様な人たちが思い思いの農法を楽しんでいる。中にはスーパーに出荷できるまでに営農グループもできているという。 からっかぜに倒れそうになりながら。コートを通り抜ける寒風。 野菜栽培と養鶏をしておらえる農家にもお邪魔しました。放し飼いで健やかに育つ鶏があちこちからお出迎え。 「倉馬の里」は、都会から就農してくる人に居住スペースを確保するために創られた組織で、安価な宿泊施設建設が目的。元が棚田であった遊休地を畑として復元。復元以前は3m程の竹がうっそうと生い茂っていたが、現在では一面のカンナ畑となっている。倉馬の里には、短期滞在用の建物や、バイオマス・トイレなどが設置されており、祠も関係者が作った。ロッジ、キャビン、プレハブ形式のこじんまりした家が4,5軒のあり、里にある「学園花の村」事務局長の藤本さんのロッジで、有機野菜なべを囲み、クライガルテン法(小農園)制定に向けたお話を聞きました。宮城会長は93歳ですが、誰よりも考え方が柔軟で、論旨も確か。人間、信念に貫かれた好きなことをしているといつまでも輝けるお手本のようなかたです。ふるさと回帰支援センターとタイアップして、活動も積極展開していくとのことです。 ●クライガルテン法(荒廃農地上に宿泊施設を有する市民農園法制定) (仮称)を願って 耕作放棄等有効活用されていない農地は、日本全国に61万2千ヘクタールあるが、農家資格がないと耕すことができない。農業をやりたい人が誰でも耕せる法律改正が必要。また通い農をするにしても農地指定の土地に家屋を建設することを違法とする現行法律の改正に向けて、アドボカシー・ビデオも元松竹プロデューサーに制作してもらうなど、政治家や行政への働きかけも積極的にしておられます。 ○ライガルテン法骨子 1.制定の趣旨 荒廃農地の解消をはかり、都市住民のふるさと回帰志向のニーズに対応するため日本型クライガルテン法の制定を提案する。 2.骨子 2-1.(面積)最低100坪単位とする。 2-2.(借り入れ資格)賃貸とし借入者は個人とする。(法人は認めない) 2-3.(契約期間)3年とし以降原則更新する。 2-4.(宿泊施設)1反歩以上の公開農地には、10坪以内の農作業を行うに 必要な宿泊施設を認めるものとする。 2-5.(農法)農法は有機農法とする。 2-6.(農産物の販売)その農園での農産物の販売を認めるものとする。 2-7.(利用方式)農園利用方式とする。 2-8.(交通費等の助成)交通費や交通手段等については別途手当てする。 2-9.(仲介)仲介は地方自治体または農協とする。 2-10.(その他)集会所、共同倉庫の設置等 ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
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浅野令子 (Asano Reiko) Many voices, one community ともに暮らそう 人間死ぬまで現在進行形。生涯現役を目指そう! 求められる自分になる! しなやかにnew public さりげなくnew governance ------------------ 【おすすめLink】 京都ソーシャルアントレ会 Social Innovation Japan 町田洋次の社会起業家・エッセンス 川本卓史京都活動日記 大室悦賀さんのソーシャル・イノベーション備忘録 田辺大さんの社会を変えよう - 社会起業家入門 そふ そふこ 渡邊倫久さんのBlog 以前の記事
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