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コミュニティ・ビジネス事業者研修会&コミュニティ・ビジネス・創出スクールin大分

コミュニティ・ビジネス事業者研修会&コミュニティ・ビジネス・創出スクールin大分_d0004627_19585973.jpg1月19日は、大分で開催される『コミュニティ・ビジネス事業者研修会&コミュニティ・ビジネス・創出スクールin大分』に行ってきます。
午後の『コミュニティ・ビジネス・創出スクールin大分』は大分県から委託を受けたNPO法人技術サポートネットワーク大分が企画運営。


この団体は、退職者の持てる力をCB(コミュニティ・ビジネス)やBI(ビジネス・インキュベーション)に活用する目的で設立されました。
今回の企画は、退職者の持てる資源をコミュニティ・ビジネス開発につなげる担い手育成が開催目的です。
午前中の『コミュニティ・ビジネス事業者研修会』のスピーカーは、川北秀人さんで、「コミュニティビジネスの5つの壁を乗り越えよう!」というテーマでお話されます。午後の部は、私の「大分のロハスな街つくり構想」の話に続き、九州の先駆的コミュニティビジネスの事例紹介があり、講演される方は以下のとおり。
事例紹介:
「子育て環境改善からコミュニティ・ビジネス」
  ㈱フラウ 代表取締役社長 濱砂圭子さん
「いろいろあっき おもしれえ」
   横岳ふるさと茶屋「夢のぼり」 代表 秦 千恵美 さん
「文化事業でCB実践」
   NPO法人 宮崎文化本舗 代表理事 石田達也 さん
「エンゼルパートナーシップについて」
   ネイチャリング・プロジェクト 代表理事 松村一芳 さん
九州のNPOの曼荼羅図はどうなっているか、勉強できる絶好の機会です。

大分では、団塊世代の男性を積極的に、コミュニティデビューしてもらう動きが活発化しています。
団塊世代 「地域の担い手」に
県によると、県内の団塊世代人口は05年10月1日現在で6万6055人(男性3万2082人、女性3万3973人)。全人口に占める割合は5・45%で、全国平均(5・44%)並みで推移している。この世代が定年退職を迎え、企業活動や社会構造に影響が出始めるとみられる年をとらえて「2007年問題」という。
県独自の試算によると、退職とは関係のない農林水産業に従事する人と再就職の見込みがある人を除き、07年からの3年間で約3万5千人の「地域回帰者」が見込まれる。定年退職後、再就職などをしないのが「地域回帰者」で、これまでは新たに誕生するのは年に約6千人だった。07~09年は単純計算で2倍に増えることになる。
大分市東春日町にある大分NPOプラザに「団塊世代対策コーディネーター」を配置する。企業で培った知識や技術をもった人をアドバイザーとして登録し、まちづくりに取り組む地域団体やNPO法人に派遣したり、インターネットのホームページ「おおいたNPO情報バンク」に団塊の世代向けのサイトを立ち上げて情報発信したりする予定。

今回の企画担当NPO法人技術サポートネットワーク大分の足立さんによると、ネットワーク大分では企業に対してコミュニティデビュープログラムを提案しているようですが、企業の動きはまだまだこれからといったところ。

一年くらいNPO等で熟年インターンプログラムができると、団塊世代とNPOとの遭遇ソフトランディングができるのかしら。生き癖、働き癖の皺伸ばし期間は、必要ですね。

  
by sdo-asanoya | 2006-01-13 19:50 | ソーシャル・アントレ
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