朝のリレー
ネスカフェのCMですっかり有名なった
朝のリレーby 谷川俊太郎

私も以前は詩を読んでいたことを思い出しました。

「朝のリレー」
カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
ューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをつつとき
ローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球ではいつもどこかで朝がはじまっている

ネット検索よりも偶然の出会いを大切にしたいので、さっそく本屋さんへ。谷川さんの「ネロ もうすぐ夏が来る」と「朝のリレー」の入った詩集を探しました。詩で満ちていた大学3年の夏休みのあの感情。 I was younger, then.

そういえば写真集もアメリカではよく買ったもんだと、写真集コーナーへ。

写真詩集『朝』(文:谷川俊太郎、写真:吉村和敏)が私を待っていました。何人かにこの本をあげること数ヵ月。いまでは詩集コーナーにも、『朝』『夕』セットで平積み。静かなヒットになっているようです。
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by sdo-asanoya | 2005-03-19 18:11 | ことば
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