5月17日「企業・団体の社会貢献活動セミナー」(主催:滋賀県社会福祉協議会、社会淡海フィランスロピーネット)に参加してきました。
NPO法人きょうとNPOセンター事務局長の深尾さんの「市民社会とNPO~協働でつなぐひととまち」の基調講演の後、法橋さん(近畿労働金庫地域共生推進センター)、成瀬さん(NPO法人しみんふくし滋賀)、青山さん(油藤商事)を交えたパネルディスカッション。
しみんふくし滋賀は、1987年26万人もの人々が琵琶湖の周りで手をつないだ住民参加型イベント「抱きしめてBIWAKO」をきっかけに設立された住民参加型在宅福祉サービスを実施する他、伝統的建造物の民家を利用して文化事業も展開するなどしているところ。女性の「走りながら考えよう」の動きが大きなうねりを作り出しています。
油藤商事は、「ガソリン・スタンド」を「エコロジステーション」にと、日夜奮闘中。社会企業、CSR関連では、有名どころ。未来は明るいと夢のあるお話を楽しく拝聴しました。法橋さんの「労働組合の社会的意義や価値を高める動きとして「儲けない金融機関(グッドマネーバンク)近畿労金」のボランティアやNPO関連のサービスを熱っぽく語っておられました。
「いいホラを吹く」
ビジョンを語り公助・自助から共助の時代へ。
コーディネータ役のきょうとNPOセンターの深尾さんの絶妙の締めくくりで、閉会となりました。