今日は時間待ちで時間があったので、大急ぎで
春の一般公開・観桜会が開催されている京都府庁旧本館へ。
地下鉄烏丸線「丸太町」を北へ少し行くと菅原院天満宮。
今日は手作り市がありました。そんなに大きくなく、普段はひっそりしているので、今回初めて中まで入りました。
また少しいくと聖アグネス教会と平安女学院。今日は、中学の入学式だったのか、着物姿のお母さんと娘さんたちが、サクラの下で記念撮影。小雨と教会。平女のクリスマスライトアップは、見ものです。
京都府庁旧本館は創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては、日本最古のものだそうです。
各種会議や円卓会議などに使われており、NPO協働推進室もあり、私も時々出入りするところです。今後の利活用に関しては、重要文化財「京都府庁旧本館 今後の利活用のあり方」報告書に詳しく出ています。
旧本館2階からは、欅(けやき)並木が美しい釜座(かまんざ)通りをまっすぐに見ることができます。一度連れて行ってもらった1階にある府政情報センターは、以前議場だったところ。アーチ型の柱や吹き抜けの天井を眺めていると明治時代にタイムスリップしたようで、今の時間と昔時間が交差しているように感じられます。
中庭には、三条大橋に使われていた石柱もあります。(説明通りだっただろうか?)
カメラ小僧でにぎやかな中庭から2階に上がり、休憩室になっているお部屋から、静かにサクラを眺めました。
川端通りもサクラ満開。雨が降りだして、お花見の人たちも大変だったことでしょう。