山の上でも、蝉の声。
今日はブルーベリーに網をかけました。
先日は、京都は山科にある竹中功さんの陶芸工房へお邪魔してきました。
先生とは、京都新聞の紙面批評の同期コラム担当の縁で、その頃の方々と不定期にお会いしています。一度お伺いしなくてはと思っていて、とうとう実現。
大石神社のすぐそば。12月の義士祭には、にぎやかなところ。今は、蝉と子供が主役です。
映画のTransformerのような狛犬。
夏の午後を、先生の土語り。刀のコレクションもしっかり体験。私は土より鉄の方が好みのようです。斐伊川、山内(さんない)、玉鋼。刀の柄から外された鉄の感触は癖になりそう。さりとて所有しても、錆びさせてしまうでしょうし。でも、刀を愛でながら精神性を味あうのは、ヒーリング感覚と確信しました。真刀の素振りで、したいことのイメージを創るのは、修行の要ること。
この手から白磁の美しいフォルメが紡ぎだされます。京都祇園のサンボアには、先生の白磁に活けられた花がいつもあります。