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京都府政円卓会議
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昨晩、京都府庁旧本館2階正庁で、京都府府政円卓会議が開催されました。

同円卓会議は、NPO協働推進アクションプランに基づいて設置した「NPO協働推進会議」の第1回会議を兼ねて開催するものです。

内容及び参加者等
(1)NPOと府との協働推進について
京都府府民労働部府民労働総務課NPO協働推進室長藤沢実
(2)円卓会議メンバー(NPO協働推進会議委員)による意見交換
●コーディネーター
 同志社大学大学院総合政策科学研究科長 新川達郎氏
●円卓会議メンバー(予定)【50音順】敬称略
 ソーシャル・デザイン研究所 代表 浅野令子
 株式会社 松栄堂代表取締役社長 畑正高
 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事・事務局長 深尾昌峰
 リビング京都編集長 藤田晶子
 特定非営利活動法人権利擁護センター相楽理事長 宮部弘正
 京都府立大学人間環境学部助教授 宗田好史
 京都府知事 山田啓二

知事のNPOとの協働にかける意図
・なんでも民活にすると行政が善意を育てられない
・府政を府民の手にとスローガンをあげる要求型が優勢になる
こんな構図を打破するべく、第三の道を目指すので、
NPOとの協働が必要ということでした。
(ややあはふや。府から議事録があがればその時に再確認)

一方、松栄堂の畑さんからは、「僕も知らなかったし、店のスタッフも
協働という言葉は始めて。」というコメントもあり、知っている人と知らない人の
温度差も存在します。

シアトルでは企業、行政、NPO等セクター間の雇用の流動性が協調・協働
関係を醸成していたように思います。

行政とNPOとの協働という場合、
縦割りの行政を横軸としてNPOがつなぐ連携関係。
とはいってもNPOも分野別になりがちで、どうつなぐかは
今後の課題。

自分で考えて行動したことに責任を持つということが
奨励される教育を小さい頃からしておかないと大人になって
急にできることではありませんね。
by sdo-asanoya | 2005-06-11 11:03 | 新しい価値の創造
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