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蓮池
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芥川龍之介の「くもの糸」

ある日の事でございます。御釈迦様《おしやかさま》は極楽の蓮池《はすいけ》のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮《はす》の花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色《きんいろ》の蕊《ずい》からは、何とも云えない好《よ》い匂《におい》が、絶間《たえま》なくあたりへ溢《あふ》れて居ります。極楽は丁度朝なのでございましょう。

蓮は朝と思いきや、ハスの群生地のライトアップが、滋賀県草津の烏丸半島であります。

夜のハスを楽しんで
草津の烏丸半島 30日からライトアップ
 滋賀県草津市の烏丸半島にあるハスの群生地が、30日からライトアップされる。地元の常盤学区自治連合会などでつくる実行委員会が企画、「昼間とは違う幻想的なハスの姿を楽しんでほしい」とPRしている。

 群生地は、烏丸半島東側の赤野井湾にあり、広さ約11ヘクタール。平安時代初期に天台宗の開祖・最澄が植えたハスが繁殖したとされる。「地元の魅力をもっとアピールしよう」と、初めてライトアップすることにした。

 実施するのは30、31日と、8月6、7日の4日間の午後7時半-10時。草津市水生植物公園みずの森の琵琶湖岸に、1600ワットの投光器を4基設置し、群生地を照らし出す。

幻想的なライトアップされた蓮池なら、「くもの糸」はどんなストリー展開になるのでしょうか。

ライトアップなら高台寺。ライトアップされた池を覗き込むと、夜の熱帯雨林を木の上から見ているような錯覚に陥ります。もっと見たくて池に飛び込みたくなるくらい。
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by sdo-asanoya | 2005-07-31 19:34 | イベントお知らせ
『森の巣箱』
d0004627_19202314.jpg私のblogを見ていた方から
地域が元気になる収益構造を持つ仕掛けとして何点かアイデアをいただきました。

その中に、「産業(法人、学校などなど)を発展させ、法人税を獲得する」という項目がありました。私は田舎の情報化と若者の農業体験が同時できる情報専門学校等の誘致がいいと思っています。

その方からは、同時にBE-PALというアウトドア雑誌の廃校利用情報もいただきました。
感謝です!
『元気な田舎』

その中で複合農村施設『森の巣箱』の紹介があり、なるほどと思いました。




抜粋すると、
「導き出された結論は「観光への活用を考える前に、まず自分たちが何かを楽しめる場にしよう」ということでした。その考えのもと、旧・床鍋小学校は、複合農村施設『森の巣箱』に生まれ変わりました。
『森の巣箱』は、外部利用者向けの宿泊機能も持っていますが、ユニークなのは地域住民のためのコンビニエンスストアや居酒屋も併設されていることです。田舎だってコンビニや居酒屋のような便利で楽しい空間が欲しい。それなら、廃校を利用して自分たちで作ってしまおうという発想です。また、分室を高齢者の生き甲斐創出の場として開放、JA(農協)と提携して作業場として活用しています。」

以前「綾部温泉」の支配人さんにお聞きした話。綾部温泉のある上林地区では高齢化が進み、交通弱者のお年寄りは毎日の買い物が大変。そこで、週1,2回バスで温泉までお連れして、温泉に入ってもらう。綾部温泉の土産物コーナーには新鮮野菜も置いてあるので、お年寄り達は帰り際に食材が買えて大変よろこばれているそうです。

車社会の田舎の交通弱者問題は、高齢化が進むにつれ、真剣に取り組まないといけない対策のひとつ。『森の巣箱』にコンビニがあるのも、うなづけますね。

よそ者もそこにいけば地域でとれたものが買えて便利。田舎にはLOHASコンビニをと思っている私のイメージに近いものです。写真を見ると店内は明るくていろいろアイデア商品がありそうです。

「自分達が楽しめる場づくり」という発想は、本当に大切ですね。
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by sdo-asanoya | 2005-07-31 18:30 | LOHAS・ライフスタイル
女性の再チャレンジ応援プラン
このところ高齢者、女性やニート・フリータ等の
d0004627_16421781.jpg労働市場への参加促進で労働力増加を図ろうとする
動きが活発です。

去年は若者の雇用支援対策、
今年はニート・フリター対象、
来年は女性に焦点があたる。

「人口減少下における雇用・労働政策の課題」すべての人が自律的に働くことができ、
安心して生活できる社会を目指して
(厚生労働省の雇用政策研究会報告の取りまとめについて)

検討課題は、(1)国による情報提供(2)地域でのネットワーク構築
(3)学習・能力開発支援(4)再就職支援(5)起業支援の5項目。
この報告書によると、2030年の労働力人口が04年(6,642万人)で
最大16%減少するとし、高齢者、女性やニート・フリータ等の雇用
促進で、2030年の労働力人口1,415万人減になるところを約半分に
できると試算しています。

7月27日付けの日経夕刊7面
「ニッキィの大疑問 働く女性増やすカギは?」にも、
女性の雇用問題が大きく取り上げられています。

12歳未満の子供がいる女性の就業希望者は約250万人。

関係閣僚による「女性の再チャレンジ支援策検討会議」を25日に設置、具体策の検討に
入り、今年中にまとめる「女性の再チャレンジ応援プラン」(仮称)に盛り込む方針だとか。

男性のリストラ・ラッシュの数年前は、どこでもワークシェアと叫ばれていました。これが浸透しなかったのは、以下の点が、未整備だったのかと推察しています。

仕事のモジュール化、マニュアル化、合理化
雇用の流動性、雇用形態の多様化、それを支えるセイフティネット
モバイル・オフィス、遠隔会議システム

そして、
モジュール化しても、マニュアルではあらわせない個人固有の価値、希少性が
評価される雇用環境整備と人材育成。

「女性の再チャレンジ応援プラン」では、
保育や年金、研修など再就職に必要な情報を1カ所で得られる
「ワンストップ窓口」を地域ごとに設けることも目指している。

今はまだ「情報はただ、相談もただ」とする風潮が強いですが、
ソーシャル・キャピタル(信頼・互恵・互酬ネットワーク)の弱体化により、
私は、これからは雇用に限らず、多様なライフスタイル相談の
ワンストップサービスが民間相談サービス産業になってくると思います。
カウンセリングやコーティングにもお金を払うようになってきたので、
もう少しのところまで来ているのではないでしょうか。
私も含めて、こういうサービスが欲しいという声はある。

女性のM字カーブ対策 
環境、技量,感情の3つのKという切り口

・環境は制度的な問題、社会的な環境→行政施策、企業人事制度、福利厚生改善
・技量(技術)→なんちゃって資格。どこでも行われている「---講座」。
 技術講座は開催しやすい。
・感情 (こころの自立・j自律)→ここが一番大事だけれど、時間がかかり、価値や希少性
 という intangible assettの可視化が難しい。

ともすれば、国の施策にぶらさってくるお金は、技術面のアウトプットが見えやすいものに
くっつく性質がありますが、ここは地域、地域のアイデアの出し方で、面白いサービスがでてくるように、智恵を絞りましょう。
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by sdo-asanoya | 2005-07-28 15:19 | 女性とお仕事
こころ塾
三度笠さんのblogにトラックバックしています。

上賀茂神社の近くの瀟洒なデザイナーマンションで
オフィスジャック 写真の左側の人物は私です。

「昨日は 友人のリビングをジャック
ときどきおしゃべり
それぞれの仕事をこなす
一人だと 煮詰まりそうな考えも
みんなで語れば 突破できる
無線LANなら さらにありがたい
モバイラーで どこでもオフィス」

おっしゃるとおり。気持ちのいい時間が過ぎていきました。
3人で集まった中のお二人は京都府主催の「女性起業塾」受講中。

昨日は京都府に用事で行ったついでに、
女性政策課の中澤さんともアポが取れ
京都府の女性M字カーブ雇用促進に関して情報交換。

4月初旬に佐村副知事以下10人程で女性の雇用に関して会食。
中澤さんとは、その時以来のお付き合いです。

NPO、ベンチャー、中小企業は規模が小さいので、スタッフは
何でもできる柔軟性が必要だけど、数々の資格を持っていても
採用できないケースが多い。待ちうけ仕事をしてきた人が実に多く、
路を切り拓くスタイルのオフィスでは、起業家マインドで仕事のできる人が必要だけど、
見つからない。しかも長時間、低収入でと、障壁は大きい。

起業するしないにかかわらず、自分の心や感情が自律・自立している人材育成が
大切と意見が一致しました。技術は後でついてくる。「こころ塾」をぜひとも。
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by sdo-asanoya | 2005-07-26 13:21 | 女性とお仕事
空間緑化企画
d0004627_9391141.jpg数年来、お立ち台にあがる際のヘア・メイクをお願いしているご渡邉倫久さんの
blogにトラックバックしています。



渡邉倫久さん blogデビューおめでとうございます!

夫婦そろって多才能、京都のトレンドクリエーター。
カミーユアルバン
プーゼ

先日の会合は、空間緑化企画に関して
渡邉さんのblogから抜粋
「プーゼ代表のフラワーコーディネーター浦沢美奈子、某建設会社社長、某デサイン会社代表、某web事務所代表、そしてゲストには浅野令子ソーシャルデザイン研究所代表の浅野さん。とてもいいキャスティング。流れ込んだのは祇園 新橋の「天」。今一番好きなバーで、和んで話がはずむはずむ。」

京都の環境で生まれた「粋」を、現代ライフスタイルに吹き込むのが、今回のねらい。おもしろいことが始まりそうな予感。
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by sdo-asanoya | 2005-07-25 08:53 | LOHAS・ライフスタイル
丹後半島の大宮町
昨日は、小野小町終焉の地丹後半島の大宮町(人口1万人)に行ってきました。
九重の 花の都に住みはせて はかなや我は 三重にかくるる
(丹後半島の中ほどにある京都府大宮町の『妙性寺縁起』に伝わる小野小町辞世の歌)

今日のナビゲータ役は、おおみや小町工房代表の由利進さん。
30年間ボランティアで大宮町のまちづくりをしていらっしゃる笑顔が素敵な方です。フラットエージェンシーの吉田社長と、農村都市交流型不動産物件調査を目的に、早朝に京都を出発。車で3時間半、天橋立が見える山道をいくつか越えたところに、大宮町はありました。田園風景とブナ林の山々が美しい町です。大宮町は、昨年4月の市町村合併で、峰山町、網野町、丹後町、弥栄町、久美浜町とともに、京丹後市となりましたが、町固有のアイデンティティは昔のまま。合併したからといっても、市としての観光やまちづくり連携はこれからといったところ。

d0004627_13511487.jpg小さな町の箱物にはすごいものがありますね。
小野小町サミットが毎年開催されており、大宮町で開催された時に建てられたのが、小町の舎。小町伝承に彩られた五十河の地にある小野公園に建てられた寝殿づくりのような建物には、池に張り出したステージが設置されており、薪能があれば、夜は幻想的でしょうね。

小町の舎から藤棚の石段を登ると野外コンサートができるステージがあり、屋根つきの回廊がアーチ型に配してあり、芝生にタオルケットでも敷き、寝転びながらコンサートを聴いたシアトル郊外のワイナリーを思い出しました。この高台からブナの原生林を見るのは圧巻です。小野小町サミット以来ほとんど利用されていない施設だとか。

ゴールデントライアングル 
国道に面した交差点には、蔵付きJA事務所、利用されなくなった幼稚園、ハイカラデザインの小学校施設がありました。小学校の校庭で朝市、蔵はギャラリーに、幼稚園は合宿所にと、
吉田社長も写真をパチパチ。

田んぼ道を更に5分くらい行ったところにも廃校となった小学校。ここは、芸術家のアトリエに。
一見普通の民家に到着。ナビゲータ役の由利さんが、移住型で越してきたご夫婦に実験的に住んでもらい、合宿や研修、スローライフ満喫型民宿にできるか試しているところ。ふすまを開けて広がる田園風景を見ていると時が止まったように感じる贅沢空間。ご夫婦がおしゃれに造作されて蘇った民家。不動産証券化、共同オーナー制度等検討することに。
d0004627_13571942.jpg由利さんが代表をされているおおみや小町工房で有機野菜や獲れたてイカの刺身や鯵の一夜干しでバーべキュー。竹塩でいただく万願寺とうがらしも美味。
この工房はボランティアが廃材を利用して建てられたもので、炭焼きを中心に竹を原料とした製品をリタイア組の方々とコミュニティ・ビジネス的に運営されています。農園には、有機栽培の野菜や米が植えてあり、体験型観光もできるし、車で15分行くと温泉へ。海も近く、昼は海水浴、一風呂浴びて、工房でバーベキュー、翌日は畑で野菜を取って、お土産に。JAに買い上げられない規格外野菜はどっさり捨てられるので、都市型NPOに売ってもらう仕組みを作れば、現金商売の可能性も広がる。等々ソフト開発は済んでいるので、後は、専門知識を持っている企業やコミュニティを持っているNPOと組んで3者Win-Win体制を築きたいと由利さんの熱弁は続きました。

最初の一歩まであと一息という感じはするけれど、missing piecesは何か?
ケーススタディに使えそうな題材です。
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             実験住宅から広がる景色
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by sdo-asanoya | 2005-07-22 12:23 | LOHAS・ライフスタイル
暑い夏の日に
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寝苦しい夜が明け、鳥が鳴きだす。
5時よりも6時の方が、涼しく感じる夏の朝がすき。

枕草子 第1段
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、   
紫だちたる雲の ほそくたなびきたる。

清少納言はどんな風景を思い描いて、夏の朝目覚めていたのでしょうか。

クーラーのない自宅ちゃぶ台オフィスで熱中症にかからぬように、
涼しい言葉のおまじない。

月のいと明きに、川を渡れば、牛の歩むままに、水晶などの割れたるやうに、
水の散りたるこそ、をかしけれ。 (第215段)

一つのメルヘン
中原中也

秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があつて、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射してゐるのでありました。

陽といつても、まるで硅石か何かのやうで、
非常な個体の粉末のやうで、
さればこそ、さらさらと
かすかな音を立ててもゐるのでした。

さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
淡い、それでゐてくつきりとした
影を落としてゐるのでした。

やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、

今迄流れてもゐなかつた川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました……

こういう小川では、コロボックルが夜会でもしているのでしょうか。
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by sdo-asanoya | 2005-07-18 17:14 | ことば
知事との和い和いミーティング
d0004627_17421444.jpg8月6日に京都府知事との和い和いミーティングが開催され、私もパネリストとして参加することになりました。知事からの府の5つのビジョンと経営改革プランのお話を受け、パネリストと参加者を交えての意見交流会です。

8月6日(土曜)アバンティホール(南区)
13:00-15:00 
客席定員数362名 (動員をかけずにこれだけ集まれば、すごい)

「人・間中心」京都づくりアクションプラン

6月10日に参加した
府政円卓会議「府とNPOとの協働を推進するために」の
議事録もアップされました。

経営改革プラン
平成20年には約500億円の単年度収支不足
経営改革プランの効果目標                   
◇ 集中と選択による施策の見直し 150億円程度
◇ 業務改革の推進            250億円程度
 (職員定数の削減、事業手法の改革等)
◇ 戦略的な自主財源の確保      100億円以上
経営改革プラン委員会の委員になる予定。
府民とのパートナーシップに具体性を持たせるように
委員会では、新しいライフスタイルと価値観、それに
誘発される社会変革にに関して、皆さんと議論していきたいと
思っています。

今日は祇園祭宵宵山。
今頃四条烏丸あたりはすごい込みよう。
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by sdo-asanoya | 2005-07-15 16:59 | イベントお知らせ
ポスト資本主義社会
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町田洋次さんのブログソーシャル・エッセンスにトラックバックしています。

町田さんの7月14日付けのブログで、黒部市生地(いくじ)地区のことをお書きいただきました。

先週の半移住生活観光可能性調査での関係者の意向を受け、
8月19日から2泊3日くらいいで、
LOHAS、BOBOSの半移住を想定した黒部ツアー第7弾
黒部物語「LOHAS、BOBOSがやってくる!」を現在黒部で調整中。



町田さんのブログの抜粋
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人々は、やっと住みやすい所を発見したが、まだそこには仕事がなく、人口移動は起こらない。今はこんな状態だが、黒部市の生地地区の再生を考えるには、到来するだろうポスト産業資本主義社会を描いて(10年もかからないで、日本はアメリカのように、そうした社会に移行するだろう)、そこにフォーカスしたらよいと思うのだ。それは、前例のないことなので、どうしてよいか戸惑うが、何でも思ったことをやれば、それが自然に道を開いて行くのだと思う。

この難しい問題の解決は、行政や企業、伝統的な○○協議会ではもうできないだろう。そこで社会起業によって問題を解決してみようと考えるのは、今風なやり方で成算がある。
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丹後の海の恵みを生かすアクションプラン
京都の水産業の振興を図るには、丹後地域の特性とつくり育てる漁業の取組の中で培った技術・ノウハウを生かし、地元の観光産業などとも連携した取組を推進していく必要がある。

農漁山村が抱える共通の問題に、人口移動移動が起こる生甲斐と仕事を創ることが、
成功への手立て。護送船団方式の地域調整型手法ではなく、しなやかな個の相乗効果。
リスクには危険の他に成功という報酬もついてくる。
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by sdo-asanoya | 2005-07-15 16:32 | 富山恋唄
生地空屋ツアー
名水生地地区は浜辺の漁師町風情があるところです。
船の倉庫や作業場。10坪にも満たない小さな家々が
迷路の路地に面々とあります。私の泊まった民宿の町内は、
10件のうち5件が空家。そして、ところどころに
漁師の親方の家や商家が点在。商店街と思しき通りに
並ぶ家々では、外からは分からないけれど、水餅、素麺を
細々とつくっています。観光ボランティアの方の説明がないと
わかりません。大手旅行会社に、2,3軒体験観光スポットがあり、
休憩できるカフェ等を組み込んで欲しいという依頼があるそうです。
確かに。黒部の粋を感じるスポットが欲しい。

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鼻灯台の灯台守りの家に授産施設社会福祉法人くろべ福祉会はあります。
事業費の8割くらいが助成金。事業費収入として、ゴマせんべいなどをつくっており、
宇奈月温泉の若手グリーンホテルの坂井さんも、生地空家探索ツアーに参加されたので、ホテルのお茶うけにくろべ福祉会のごませんべいを検討してみましょう、ということになりました。

北方領土や200海里問題で、一船一億円くらいで廃船したところも多く、網元さんはある種キャッシュリッチでも、北海道まで漁をしていた漁師さんも廃船で遊興費として落とす金額も減少し、歓楽街も今では2,3軒営業しているのみ。車文化の今、狭い家と路地を嫌って、生地を離れ車庫スペースが確保できる周辺地区に、若い人は家を建てるそうです。(路地裏好きには良いですね。時の流れが2倍遅く感じられます。)かろうじて住んでいるおばあちゃんやおじいちゃんが死ぬと空家となる。この現象を食い止める対策のひとつとして、半移住型の生活観光を持ち込みたいというのが、生地地区有志の方々の想い。

「まち」の魅力や資源の資産化を、リスクを取り、バカ者と呼ばれながらも諦めず、行動に移す人材。まさに社会起業家。黒部には、町衆企業YKKがあります。今後、生地地区の動きをどう形にしていくか。智恵の出しどころです。

富山県黒部市 名水の里
美しい日本の歩きたくなるみち 500選決定コース
名水グルメ
まちあるきルート
まちあるきマップ
生地清水群
名水百選
夕日百選「富山湾が一番美しく見える街・生地」
8月19日あたりには、今度は何人か「よそ者」に参加してもらい、各種モニタリングの予定です。

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まちあるき・空家調査の数時間後。黒部は、やはり夕日です。能登半島が半円形をして広がっています。京都や福井の海は淡海色ですが、ここ黒部の色は、透き通るようなライトブルー。シアトルのアルカイビーチを思い出します。
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by sdo-asanoya | 2005-07-09 00:25 | 富山恋唄