今日はNPO起業発表会
京都府立大学で「非営利組織論」を教えだしてから、かれこれ数年。

毎年少しづつ味付けを変えるのですが、今年は地域の多様な主体との協働の部分をかなり意識してのカリキュラム。京都府府民協働事例集『「ほっとけない」が地域を変える』を読んでの読書感想文では、長岡京市のみどりのサポーター制度やの入りやすさや舞鶴市の赤煉瓦倶楽部舞鶴のアートでまちづくりの取り組みを取り上げている生徒が多い中、地域での多世代交流拠点づくりにも関心が高かった。京都府庁へも何人かの生徒と伺い府庁NPOパートナーシップセンターの取り組みに関して説明をしていただきました。百聞は一見にしかずと、NPOの企画したセミナーや活動に参加したレポートをクラスで発表してもらいました。市民の自発的な活動の多様さや多様な主体の連携や協働などなど、見渡せばいろいろあると実感してもらえたのではと思っています。

そして、最終日にはNPO起業案発表。

いつもながら自分にそんなことができるかと不安がっていた生徒も、この日は自分の案を語りたいという仕上がりの充実感を持った発表でした。

地域での環境学習、美化活動、子育て支援、読書推進、駐輪問題、障害児支援、地元の野菜や観光資源を活用したまちづくり等々、草の根レベルの活動や行政や企業を巻き込んだ企画まで実に多彩。

自分が幼かった頃の入院体験から病院ボランティア活動に関する立案、インターネットと活用した世界の子どもをつなげる案、若者の生きがいづくりや雇用促進に関するマガジン発行、ペーパードライバーの大学生を対象に運転指導やカーレンタルやシェアやドライブなどの企画をするNPOなどなど、いくつかはそのままedge やStyleなどの若者対象の社会起業家コンテストに応募できそうなものもありました。

今年も若者の主張のみずみずしさを頼もしく感じ、授業を終えることができました。
それぞれの人生の中に、自分達で社会を変えられるという感覚を持ち続けていって欲しいと思います。
[PR]
by sdo-asanoya | 2009-07-27 23:41 | 新しい価値の創造
<< いよいよ10月に突入 ブルーベリー日記 >>