●「個」の確立と新しい公の創出
1999年に出た「21」世紀日本構想」懇談会報告書の中で特に感銘を受けた言葉です。なにか好きな言葉は、と聴かれるたびに、「個」の確立と新しい「公」の創出、と申し上げます。
NPOマインドの琴線に触れます。
「21」世紀日本構想」懇談会報告書
多様性が基本となる21世紀には、自分の責任でリスクを負い、
先駆的に挑戦する「たくましく、しなやなか個」が求められる。
個が自由で自発的な活動を行い、社会に参画していくことにより、
従来の上からの「公共」でなく、個人を基盤とした新たな公が創出される。
多様な他社を許し、支え、また、合意には従う公である。
個の確立が公を創出し、公の創出がより大きな選択と機会を個に与える
共鳴効果が、社会に新しいガバナンス(協治)を生み出す。
これからは、自分でつける自分の肩書きが必要な時代となるでしょう。
自分の好きなこと、できること、ライフスタイルを表すとしたら、
みなさんは、どんな肩書きをつけますか?