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Jeff in 嵐山
d0004627_193540100.jpg20年来の友人Jeff Osbornが2年ぶりに京都へ来たので、一人ではめげそうな嵐山健脚コースを彼と歩くことにしました。





Jeffは、National Geographic MagazineのAssociate Art Director。アメリカでは知らない人はいないほど、どこの待合室にもある有名な雑誌です。米国留学前に、ボキャボラリー・ビルドアップによく読みました。少し日本人のテイストと違うような違和感が私にはありました。そういう訳でもないと思いますが、日本語版は最近少しマーケティングの底上げ時期ということでした。

今回は、JR嵐山駅から嵐山散策開始。

歩いて10分ほどいくと、天竜寺、京福嵐山駅の喧騒へ。観光客銀座。みやげもの買うわ、買うわとバーゲン会場のよう。美空ひばり館やジャニーズショップとにぎにぎしています。最近はタレントショップの影はなくなりましたが、嵐山のイメージに似つかないタレントショップの影響は、まだあるのかしら。東山区の清水寺界隈では、タレントショップをいれず、美空ひばり館のような箱物もお断りされたということです。以前イーブンだった観光客は7割東山、3割嵐山と、差がでています。今また巻き返しの時、温泉、花灯路ライトアップと、嵐山では各種企画が続きます。


人波にもまれながら、やっと渡月橋へ。そこを右に曲がり、吉兆を通り過ぎるあたりから、人の歩き方もゆったりと、風情を楽しむモードへ。渡月橋を渡って、大悲閣(だいひかく)までいくと、坂道を2キロくらい上り下りしないといけないので、紅葉の山を愛でながら船で対岸へと近道ルート。
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一本の川でも、上流は保津川、下流、渡月橋までを大堰川(おおいがわ)、その下流は桂川(かつらがわ)と呼ばれています。
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平家物語で語られるところの『千鳥ヶ淵(ちどりがふじ)』
嵐山の麓・滝口寺の付近には、大堰川で最も底深い「千鳥ヶ淵」があり、その深さは数メートル。昔、建礼門院の侍女・横笛が滝口入道を慕って嵯峨まで尋ねたが、入道はすでに出家の後。面会しなかった彼を恨んで、横笛が身を投げた所がこの淵と伝えられているそうです。

紅葉は、朝摂氏8度の日が20日間続くと、紅葉シーズン。
船頭さんによると、今年は10月、11月と暑かったので、紅葉はいまいちだとか。

大悲閣の参道まで、これぞ嵐山という風情が楽しめます。急な参道をふうふうしながら歩くと、だんだん大堰川が小さくなり、山並みの紅葉が近づいてきます。

到着!
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大悲閣は小さく、いっぺんに40人くらい来たら一杯になりそう。
このお寺の名物は、絶景。
創建されたのは、江戸時代の初め(慶長16年)で元々保津川の河川疎通を行った『角倉了以(すみのくらりょうい)』の山荘を角倉了以が工事関係者の菩提を弔うため、現在の清凉寺(せいりょうじ=嵯峨釈迦堂)付近にあった千光寺を移設したのが『嵐山大悲閣』の始まりとされ、正式には『大悲閣 千光寺』と言い『千手観世音菩薩』を御本尊とする黄檗宗の禅寺です。


話好きのご住職としばし、会談。
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オーストラリア先住民(アボリジニ)独特の楽器ディジュリドゥやインドのほら貝を持ってきている方の演奏に耳を傾けながら、深まり行く秋を味わいました。

いつか、絶対ふたつの山に登ろうと思っていたのですが、Jeffが同伴してくれたお陰で楽しく歩けました。嵐山モンキーパークいわたやまを目指して、大悲閣下山。上り下りを2キロ繰り返して渡月橋の袂にたどり着きます。そのすぐそばに檪谷宗像神社があり、参道から、登山開始。登ること20分で到着。いつ来てもその見晴らしの良さは感動ものです。

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京都都心への帰りは、京福電車で。
別れる前に、最近のおしゃれスポットCoCon烏丸でお茶。

このビルにある松栄堂さんのお店「Lisn」に立ち寄りました。
線香を侮っていました。
脳の奥に「コトン」と何か巣くったようなsensation。
漂う香りに虜になりそうです。
Jeffもたまらずお買い物。

唐長さんも、お勧め。少し時間があるなら、三条両替町にある唐長さんのインテリアサロンへぜひ。

嵐山-四条烏丸散策、所要時間4時間ばかり。
健脚自慢は、一度お試しあれ。
by sdo-asanoya | 2005-11-23 19:24 | LOHAS・ライフスタイル
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