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ミッション共有グループ
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以前、お仕事を何度かさせていただいた眞野さん(ルート㈱代表取締役社長 )が、
知的障がい者の地域生活支援を中心とした活動を行うNPO法人楽っ子を設立されました。山梨で果樹園をするとおっしゃっていたことがいよいよ具体化。
障がい者が、一方的に支援される授産ではなく、障がい者も社会参加する地域共生を目標にされており、現在、山梨県須玉町にグループホームと事務所を建設中。40世帯くらの小さな集落で、南アルプスと八ヶ岳を望むとても良い環境。温泉なども近くにあるので民宿代わりに利用することもできるようです。真野さんは、この集落で、低廉なFTTHを実現してみたいと思っておられると、ご連絡がありました。インターネット環境の整った須玉町なら、コミュニティ共生型の「週3日田舎暮らし、週4日都会暮らし」夢ではありませんね。

会員募集中
ここは、真野さんのベンチャー手法に期待しましょう。

先輩組織としては、栃木県足利市にある こころみ学園がありますね。
秋の収穫祭には、関東一円から2万人のファンが集まります。 2000年7月の沖縄・九州サミットでは、ココファームのシャンパン方式のワイン「NOVO」が選ばれ、晩餐会では、米国のクリントン大統領やフランスのシラク大統領から絶賛された。

2005年11月の収穫祭の模様
広大なぶどう園での盛り上がりは、既にinstitution化しています。

真野さんには、NPO法人だけでなく、将来的には社会福祉法人、営利企業、任意団体等
「楽っ子」ミッション共有グループの形成を、とメールしました。

●ミッション共有グループ例
★北海道岩見沢市にあるクピド・フェア
授産施設や福祉工場に加え、障害者療護施設や老人ホームやデイサービスセンターを併設する複合福祉施設。職員は270人(うち常勤200人)で、常時300人の障害者が利用し、150人が岩見沢市郊外の広大な敷地(36,000㎡)で暮らしている。年間収入は20億円で、うち授産施設の収入が4億円。

「クピド・フェアでは、身体障害者・高齢者の方々の、残存能力を充分活かし趣味や作業などの生産活動を通じ、精神的充実と社会への貢献を図り、自己実現を確立、さらに地域社会に貢献できる施設を目指し、施設においても、地域においても完全な社会化を推進します。 」
社会福祉法人クピド・フェアは、
・身体障害者授産施設「くぴどワークショップ」
・身体障害者通所授産施設「アゴラ」
・身体障害者療護施設「くぴどハイム」
・介護老人福祉施設「こぶし」
・身体障害者福祉工場「K・P’96」
・通所介護「デイサービスセンター ほほえみプラザ」
・居宅介護支援事業所「ほほえみプラザ」
・診療所「くぴどクリニック」
の7施設1診療所から成り、それぞれの特性を充分に活かし、複合施設として、協調・発展することを目的としています。

たんぽぽグループ
「奈良たんぽぽの会」は、「社会福祉法人わたぼうしの会」と「財団法人たんぽぽの家」を資金と人の面で支えるNPO(民間非営利団体)です。「障害者にアートを!」 言葉を選んだ広報が大きなうねりを起こす。

京都福祉生活協同組合
したいことが見えてきたら、具体的な形としてビジネスが立ち上がる。
人材育成には、やはりNPOか。NPO法人ハーモニーきょうと
by sdo-asanoya | 2005-12-10 15:07 | ソーシャル・アントレ
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