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高台寺にて日中交流
 先日は、中国から来た日中友好青年団(正式名称ではありません)との交流会。
総務省の田中さんにおいで言われて集まった産官学日本人10人ほど。
京都の観光や産業政策に深く関わっておられる方々や大学関係者、企業人と私などなど。
久ぶりにお会いする方や初めての方など、この中だけでもいいネットワークが生まれそうという配合。それにしても高台寺のTさんは時間が止まったように数年前と少しも変わらない若々しさ。

 11月の夜のライトアップの高台寺あたりは避けるのが、地元衆。
しかし、集合場所の高台寺に行かねばと東山通の渋滞エリアは徒歩とタクシー徒歩と、トホトホと何とか「いしべ小路」を抜け高台寺へ到着。携帯電話を忘れどうすればと思っていたところをうまく合流。それにしても「ここは原宿?」というくらいの込みよう。

 中国からの日中友好団の皆さんとの会食。
集められた日本人の自己紹介や歌などで、和みだしてあっという間に楽しい時間は終わり。
それにしても、20代から30代くらいの中国からの青年達はすがすがしく、未来という言葉の路線から途中下車やそもそも未来列車に乗らないということなど、あるはずもなく生きているというエネルギーを感じました。
 私のテーブルには通訳者がおらず、英語のできる女性が私と席を同じくした人達との通訳係り。隣の好青年からはスパイシーな高菜漬けのような薬味をおすそわけいただきました。
私たちは日中友好のために来たの。日本で多くの友達を作りたいと、キラキラした瞳の青年達。女性はやっぱりどこの国でも元気というのは、私の多分の偏見だけれど。(私の何十年前を思い出させてもらいました。)
 私の自己紹介でボランティアのことをいった際の大きな拍手は、北京オリンピックのボランティアパワーの影響か。終了間際に「僕も北京オリンピックのボランティアだった。」海外からも多くのボランティアもたくさん来ていたと熱気を帯びた青年と話し、そうそう、世界中でそういう想いの共有が広がっていると、目頭が熱くなりました。

 夜は9時を過ぎても東山通りは大渋滞。来週三連休に京都へ来られる方は、地下鉄沿線での会議をお勧めします。バスで京都駅に向かわれる方は、くれぐれもお気をつけください。

追伸
そうそう、田辺大さんからは中国からの社会起業家の方々が関西入りするという情報をいただきました。9月の社会起業帰国発表会的な自発的な盛り上がりがでればいいな。
by sdo-asanoya | 2008-11-15 22:56 | 新しい価値の創造
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